診療記録の開示について

1．開示する診療記録等の範囲

• 医師法第２４条に規定する診療録
• その他、医療従事者が作成した診療記録、看護記録、処方せん、検査記録、エックス線写真等の診療に関する諸記録

2．開示を請求できる方

• 患者さんが成人で判断能力のある方は、患者さんご本人
• 患者さんの法定代理人
• 診療契約に関する代理権が付与されている任意後見人
• 患者さんから代理権を与えられた3親等内の親族
• 患者さんが成人で判断能力に疑義がある場合は、現実に患者さんの世話をしている3親等内の親族、 およびこれに準ずる縁故者
• 患者さん本人が死亡している場合は、法定相続人

3．開示の申し出手続き

• 病院が定めた申込書によって必要な手続きをしていただきます。
  • 申込者ご本人であることを、運転免許証等により確認させていただきます。
  • 申込みされた方と患者さんが異なる場合には、戸籍謄本等の関係書類を確認させていただきます。
• 開示までには2週間程度かかりますので、あらかじめご了承ください。

4．開示の方法

次の項目からお選びください。重なってもかまいません。

• 口頭による説明
• 閲覧
• 謄写

5．開示することができないもの

内容によっては開示できないものがありますのでご了承ください。

• 第三者の利益を害する恐れがあるとき
• 患者さん本人の心身を著しく損なう恐れがあるとき
• 法律に違反すると考えられるとき
• その他開示不適当とする相当の事由があるとき

6．開示に伴う費用

開示を申し出されて、開示を行ったときには次のとおり費用を請求させていただきます。

• 開示手数料　　　　1回につき　　　　　3,300円(消費税込み)
• 謄写書類　　　　　1枚につき　　　　　22円(消費税込み)
• 画像ＣＤ　　　　　1枚につき　　　　　1,100円(消費税込み)

※平成25年11月4日以前の診療記録は紙カルテ、5日以降は電子カルテです。

7．その他（お問い合わせ先）