医療安全管理室
医療安全管理に関する基本姿勢
本院の医療安全活動においては「人間はエラーを犯すもの」という観点に立ち、医療事故を起こした個人の責任を追及するのではなく、医療事故を発生させた安全管理システムの不備や不十分な点に注目し、その根本原因を究明し、これを改善していくことを主眼とする。また、「常に医療事故を絶対防ぐのだ。」という強い信念のもと、患者に信頼される医療サービスの提供と医療の質の向上を求めていくことを本院の医療安全の基本姿勢とする。こうした基本姿勢をベースにした医療安全活動の必要性、重要性を全部署及び全職員に周知徹底し、院内共通の課題として積極的な取り組みを行う。
医療安全管理室とは
済生会広島病院の基本方針に基づいて、質の高い安全な医療を提供するために平成27年1月に開設されました。
患者さんが安全な医療を安心して受けられる環境を整え、事故の発生を防止するため組織横断的に院内の医療安全の確保と、職場風土の改革に向けて取り組んでいます。
業務内容
- インシデントレポートの収集・分析・管理・報告
- 院内巡回による医療安全対策の実施状況を把握・分析
- 院内マニュアルの改定
- 各部署におけるリスクマネージャーへの支援
- 医療安全対策確保のため、リスク報告の収集・分析・検討
- 教育研修の企画・実施
- 医療事故発生時の対応
- 医療安全に関する患者相談の対応