脳神経外科
特色
脳神経外科疾患としては主に頭部外傷、脳血管障害、脳腫瘍などですが、そのような異常がある場合には病態により多彩な症状が出現します。
症状の代表的なものとしては意識障害、頭痛、脳局所症状、脳神経麻痺などがあります。
頭痛一つをとっても、脳腫瘍や脳出血あるいは水頭症など頭蓋内圧の上昇から生じる頭痛、くも膜下出血や髄膜炎など髄膜刺激症状によって生じる頭痛、機能的障害によって生じてくる片頭痛や肩凝りなどが原因となる筋緊張性頭痛など種々の病態で生じてきます。
また脳の一部が障害されてくる脳局所症状として片麻痺・半身の知覚障害・失語症・半盲・失行・失認・小脳失調等の症状があります。 また嗅神経・視神経・動眼神経など脳から直接出て来る12の神経を脳神経と言い、これらが麻痺するとそれぞれに特徴的な症状が出現します。 これらの脳局所症状や脳神経麻痺症状は病変の部位を診断するのに重要です。
病歴とこれらの症状に合わせて、下記の各種の検査を行うことで脳神経疾患の診断を行い、必要な治療を行っていきます。
また脳の病気は片麻痺や失語症、遷延性意識障害など後遺症が残る病気です。これらの後遺症に対して運動療法・作業療法・言語療法などを入院や通院で行います。
主な医療設備など
MRI 、CT(3D・血流評価等対応)、頸動脈エコー、脳波等。
外来担当医表
受付時間 | 診療曜日 | ||||
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
午前8:30~11:30 | 加藤幸雄 | - | - | - | 加藤幸雄 |
午後13:30~15:30 | - | - | 広大医師 | - | - |
脳神経外科スタッフ
医長加藤幸雄
専門医療・ 専門医認定等 |
日本脳神経外科学会専門医 日本脳卒中学会専門医 身体障害者福祉法指定医師(肢体) |
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非常勤広大医師
専門医療・ 専門医認定等 |
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