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〒731-4311 広島県安芸郡坂町北新地2丁目3-10

看護部

済生会広島病院の看護

地域に根差し、すべての方々に、ぬくもりのある医療と福祉が行き渡り、安心して生涯が過ごせるような保健・医療・福祉の総合サービスを行う。それが済生会グループ・済生会広島病院の役割です。そのため私たち看護部は、広い視野を持って看護のつながり・命のつながりを体感しています。まさに、さまざまな看護業務に携わることは、看護師として、また人として大きく成長につながります。保健・医療・福祉という大きな輪の中で光り輝くスタッフたちは、社会貢献できるという意義を感じながら、ぬくもりあふれる看護に取り組んでいます。

副院長兼看護部長 池田ひろみ

看護部の理念

  1. その人らしさを尊重します。
  2. 安心、納得のできる看護・介護を提供します。
  3. 知識・技術を磨き社会に貢献します。

基本方針

  1. 患者様のニーズに沿った信頼される看護・介護を提供します。
  2. 保健・医療・福祉において看護職員ができる業務を積極的に行い、その連携を図り継続看護を提供します。
  3. 継続教育の充実を図り、看護・介護の質向上に努めます。
  4. 医療チームとして、健全な病院経営に参画することに努めます。

各部署のご紹介

本館3階

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病棟の特徴

急性期医療を完了し、在宅復帰を目的にリハビリなどを行う患者さんに看護を提供する地域包括ケア病棟です。

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看護の特徴

快適で安全な療養環境を提供し、その人らしさを大切に、患者さんに寄り添った看護を提供しています。

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病棟からの一言

笑顔溢れる元気なスタッフが、多職種と協働し退院調整・退院支援を推進しています。

本館4階

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病棟の特徴

急性期医療を経過し在宅や介護施設への復帰に向け、患者さんに看護を提供する地域包括ケア病棟です。

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看護の特徴

療養期間を安全・安楽に過ごして頂くことはもとより、療養生活が患者さんにとって快適なものになるように院内デイケアなどを企画していきます。

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病棟からの一言

患者さんが病棟で過ごせてよかったと思えるように、スタッフ一同笑顔で看護していきます。

本館5階

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病棟の特徴

冠動脈疾患、心不全、肺炎、胆嚢炎、虚血性腸炎、大腸ポリープ検査など循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患を中心とした内科の病棟です。

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看護の特徴

慢性疾患で入退院を繰り返す方も多く、患者さんの個別に応じた援助を行っています。

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病棟からの一言

日々、患者さんやご家族が笑顔になれるように頑張っています。

本館6階

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病棟の特徴

急性期治療を終えた脳血管疾患または大腿骨の骨折後などの患者さんに対し、集中的なリハビリテーションを行い、日常生活能力の向上や寝たきり防止に努めていきます。

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看護の特徴

住み慣れた地域へ退院できるよう看護師が中心となり、日常生活援助を通してリハビリや退院支援を行います。

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病棟からの一言

多職種と連携し、患者さんの目標に向かって病棟スタッフ一同で支援していきます。

中央館2階病棟・中材手術室

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中央館2階病棟・中材手術室の特徴

外科疾患患者、内科、脳神経外科、脳神経内科の患者さんを対象にした混合病棟で、2019年度より、消化器外科、乳腺外科、上下肢骨折、変形性膝関節症の手術を行っている中材手術室と統合されました。

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看護の特徴

周術期(術前・術中・術後)の患者さんの思いに寄りそえる看護を病棟看護師と手術室看護師が共同し、目指しています。また化学療法・ターミナル期の看護も認定看護師とともに提供しています。

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中央館2階病棟・中材手術室からの一言

手術室では、専門的知識と技術を持って安全な看護を提供できるよう手術室ラダーを作成し、病棟では外科ラダーを作成し患者さんの状態にあった看護が提供できるように一致団結してチーム医療を目指します。

中央館3階

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病棟の特徴

変形性膝関節症・腰部脊柱管狭窄症・四肢骨折などの患者を対象とした整形外科と消化器・循環器疾患の内科の混合病棟で、個室が主体の病棟です。
睡眠時無呼吸症候群用の病室等もあり、多様な患者さんに利用していただけます。

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看護の特徴

整形外科では手術前後の看護を中心とし、患者さん個々の回復状態にあわせて看護を提供しています。また、様々な検査・治療が安全に行われるように看護を行っています。

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病棟からの一言

入院時から退院に向けて患者さん、ご家族と相談をしながら、一緒によりよい退院後の生活を考えていきます。

外来

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外来の特徴

当院で診療を受けられる全ての患者さんに対応しています。

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看護の特徴

患者さんが快適に診療を受けられるように正確かつ迅速な対応をしています。
また、住み慣れた地域で安心して治療・療養ができるように、多職種や地域と連携しながら、日々看護に取り組んでいます。

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外来からの一言

認定看護師による患者さんの個別性に応じて専門性を活かした「看護相談」を行っています。

看護相談

活動内容

胃痩相談

胃瘻に関する困りごとやトラブル対応などのご相談や胃瘻造設時のご相談に応じます。

がん相談

治療の選択に関する迷いやがん治療に伴う症状の緩和、在宅療養に関することや今後の生活を考える上で不安なことなどのご相談に応じます。

皮膚排泄ケア相談

床ずれや人工肛門の処置方法、オムツによる皮膚障害やスキンケアに関するご相談をお受けします。

糖尿病透析予防・フットケア

患者さんの生活にあった具体的な療養行動や目標設定を一緒に考え、自宅でのセルフケア指導を行います。

専門性の高い看護師活動のご紹介
(専門看護師、認定看護師、特定行為研修修了者)

老人看護専門看護師 北木 弥生
 

高齢者が体験している世界は、私たちが体験したことのない未知の世界です。高齢者の方から多くのことを学び、私自身も成長したいと考えています。

 

私は、高齢者の方に寄り添い、笑顔を引き出す看護を提供することを大切にしています。最期の時まで意志が尊重され、住み慣れた地域でその人らしく生きることができるよう支援します。地域の病院や施設、在宅等どこで生活していても、“大切にされている”と実感していただけるようなケアを実践できるよう努めていきます。

がん化学療法看護認定看護師 平田 佳子

がん治療の全ての過程で患者さんやご家族が意志決定されることのお手伝いをします。

治療を受けながらその人らしく、生活できるように副作用の対処方法など最新の知識と技術を用いて看護を提供します。

患者さんご家族が現実に立ち向かえるように共に歩んでいくことを常に意識しています。

緩和ケア認定看護師 新内 香菜子

患者さん、ご家族がどんなときでも「その人らしく」過ごせるように支援することを大切にしています。

最新の知識と技術を用いて、患者さんの苦痛の緩和に努めます。痛みやしんどさだけでなく、悲しみなど心の苦しみにも支援します。

最後までその人らしく生きていくことを支援します。

皮膚・排泄ケア認定看護師 高山 美穂子

創傷(褥瘡)、ストーマ(人工肛門)、失禁などによって起こる問題に対して、専門的な知識・技術を提供しています。

入院中の患者さんだけでなく、外来通院の患者さんも在宅での日常生活をより快適に過ごすことができるよう、看護相談を通して支援しています。

摂食・嚥下障害看護認定看護師 中間 弘行

「飲み込みにくい」、「食事でむせる」といった摂食嚥下障害を抱える患者さんに対して、安全においしく食事を食べられるように支援します。

食事は栄養補給や生きる活力、楽しみや団欒といった大切な生活の営みです。患者さん一人ひとりの思いを大切に支援していきます。

がん性疼痛看護認定看護師 藤本 泰子

がん患者さんが体験する痛みは、身体の痛みだけでなく日常生活や精神面にも影響を及ぼします。

痛みを様々な視点から捉え、患者さんやご家族の辛さが和らぎ、安心して生活が送れるように援助させていただきます。

認知症看護認定看護師 岡田 望

認知症患者の意思を尊重し、権利を擁護することや、行動心理症状(BPSD)を悪化させる要因・誘因に働きかけ予防や緩和に努めます。環境調整を行うことや認知症の方のもてる力を引き出し、思いを代弁することで、その人らしく安心安全に療養生活を支援いたします。

地域に根差し認知症の方々やご家族だけでなく、地域の皆さんへの支援も行い「認知症の方を地域で支える」ことを目標にしています。

感染制御実践看護師 庭尾 晃治

他職種と共同し、チームで組織横断的な感染管理活動を行い、院内感染の早期発見や対応、医療現場のケア等の感染防止技術の向上を目指した活動を行っています。

感染管理活動では、根拠に基づいた感染対策マニュアルの整備を行い、職員の手洗いや病院環境整備などの院内における感染対策を推進し、患者さんに安全な医療環境を提供できるよう努めていきたいと思っています。

特定行為研修修了者 高山美穂子、山根美枝子、置康恵、脇川昌子

これまで医師にしかできなかった特定の医療行為(特定行為)を医師の作成した手順書により実施することができます。

患者さん・ご家族の思いや悩みに寄り添いながら、不安を少しでも軽減し、笑顔が増えるようにタイムリーに支援していきます。

  • 創傷管理関連
  • 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
  • 血糖コントロールに係る薬剤投与関連
  • 呼吸器関連
  • ろう孔管理関連
  • 褥瘡又は慢性創傷の治癒における血流のない壊死組織の除去
  • 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
  • インスリンの投与量の調整
  • 気管カニューレ交換
  • 胃瘻カテーテル、胃瘻ボタンの交換
  • 創傷に対する陰圧閉鎖療法
  • 脱水症状に対する輸液による補正
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