整形外科

特色

当院整形外科では骨・関節、軟部組織、神経、皮膚などの慢性疾患や外傷(ケガ)に対応しています。骨折などの外傷や、慢性的な肩・腰・膝の痛み、手足の痺れ、皮膚腫瘍などについて悩んでおられましたらご相談ください。

全般的な活動

症状に応じて検査(レントゲン検査、MRI,CT、神経伝導検査、超音波検査など)を行い、診断に役立てています。疾患により、内服加療や関節注射・神経ブロック、リハビリや装具療法を行ない、経過によっては手術を行なっています。外傷後や術後の早期リハビリにも力を入れており、早期社会復帰を目指しています。

また、当院では毎週火曜日午前中に広島大学形成外科教授　横田和典先生が形成外来を行なっており、様々な形成疾患(疣、ケロイド、褥瘡など)に対応しておりますのでご相談下さい。

専門的取り組み

高齢化社会の到来により脊柱管狭窄症や変形性膝関節症で悩まれる方が増えています。当院では脊柱管狭窄症にともなう神経症状に対して、内服加療から神経ブロックや手術など 本人の希望に合わせて対応しています。変形性膝関節症に対しても、内服加療・関節内注射・リハビリ指導や手術(関節鏡や人工膝関節置換術など)を行っています。また、高齢者の骨折等の外傷に対しては早期社会復帰ができるように、内科、麻酔科と連携を取りながら早期手術対応を積極的に行なっています。骨粗鬆症の治療にも積極的に取り組んでいます。

主な医療設備など

当院でCTやMRIを早期に行なうことにより、レントゲンでは不明瞭な微細な骨折の診断が可能です。

骨密度測定装置(骨粗鬆症の診断)や軟部組織の動態検査が可能である超音波診断装置も導入しています。

その他PR

高齢者の自宅復帰を支援し、必要に応じて地域包括ケア病棟を利用して2ヵ月近いリハビリを行なうことができます。また、退院後の自宅生活に不安を感じる方、自宅生活困難な方は医療相談室を紹介し退院後の生活についても必要な支援、助言を行なっています。

外来担当医表

整形外科スタッフ

部長新田泰章

主任医長田中久美

主任医長伊藤洋平

医員松原佑貴