脳神経内科

特色

安芸地区で数少ない神経内科医が常勤し、外来診療を行っております。

全般的な活動

脳神経内科ではパーキンソン病・認知症の診療を行っています。パーキンソン病の治療は年々進歩しており、特に治療概念が大きく変更されています。診断・治療開始に当たっては充分に説明を受けて頂くよう留意しています。
認知症の原因は数多くありますが、現在保険適応のある治療薬はアルツハイマー病に対する薬剤のみです。アルツハイマー病の診断は従来、病歴・神経学的所見・MRI画像所見でなされてきましたが、近々PET（以前から癌検査で用いられています）や髄液での検査が可能となります。PETは病初期での診断が可能です。治療困難な認知症も少なくありませんが、治療により発病前とほぼ同等の生活を送れる可能性があります。ご相談ください。
すでに薬物療法を受けられている方においては、薬の減量・追加・変更などは可能な限り客観的手法で行うべきで、定期的な評価（認知機能・心理機能の評価、当院では精度の高い認知機能検査が実施可能です。）を推奨します。

専門的取り組み

主な医療設備等

MRI（頭部、脊髄）、頭部CT、脳波、筋電計

外来担当医表

脳神経内科スタッフ

部長仲　博満

主任医長元田敦子

非常勤田坂沙季